故郷からの知らせ
2015年 03月 07日
故郷の友人から知らせが届いた。
地図の赤鉛筆で囲ったエリアは、丹頂鶴の営巣地域であり、特に人の出入りが制限される。
(黄色で塗られた部分は基本的に)
友人がなにを言いたいかというと
釧路湿原に「魚釣り(イトウ釣り)目的」で、特別自然保護区にズカズカと入り
カヤックを使いイトウを狙う「アホ」がいるらしい…
カヤックで川を上から下まで通り抜けするのは、「違法行為」であり、許されないという事。
※「届け出の必要あり、通常、一般人まして釣り人には認められる事はないとの事。
その「アホ」は釣りだけでは飽き足らず
ナタ、高枝切りばさみやノコギリ、軍手などを使い
釣り人が引っ掛けたルアーの回収も目的としているらしい。
周辺の木々を切り落としたりして、貴重な湿原の生態系を破壊している不届き者だ…
との連絡があった。
それらの行為に我慢ならない友人は、環境省の出先機関(事務所)に出向き
その「アホ」の行っている行動(違法行為)全てを伝えに行って来た。
その話の中で、保護官から
「対策を打ちたいから、あなたの知りうる情報を分かる範囲で教えて欲しい」
との事だったので、
「車のナンバー」「その人間の素性」などを分かる範囲を全て伝えて来たそうだ。
この「アホ」は要注意人物として登録され
場合によって(現場での遭遇)は聴取とのこと。
これから我が友はレンジャーの扱いを受け
保護に役立つ情報の提供を求められることになるらしい…
あと2・3年中には完全に立ち入り禁止を実施とも伝えられたとも
しかし、聞くとつくづくとんでもない「アホ」
これでイトウ釣り師などとは言語道断!!
回収したルアー…
磨いてオークションで売ることも判明…
そんなもの磨いてないでもっと人格磨け!
こーUヤツはP刑だな…(笑)