靴の話
2015年 10月 04日
登山靴のからみで、追加で記しておこうと…
靴に関わる話として、足の形のことについて少し書いたが、
私のそれは最悪で、だん広甲高、偏平足…(足は速いほうだったw)
革で足の型を馴染ませるのはいいが、サイズまでは調整できない…
私の幅と甲の高さからいけば、恐らく27.5~28.0位あっていいはずだが、
私の長さだけのサイズは25.0だ…かなり小さい。
先が余るが、形が「スクエア型」なので、細くなっている先へは
詰まって、それ以上先へはいかないのである。
「平地では…」
ご存知のとおり、登山は「登りと下り」である。
問題は「下り」で靴の中で前へ前へ行こうとしたときに足先の両端を
痛める可能性がある…
だから、革が良いのだ。
一枚物で擦れたり、引っかかりがないのは、今のところ革に代わるものは知らない。
更にいえば、中敷もかなり大事!
私は常にこの「スーパーフィート」を入れています。
履き心地(ふあふあ感)や消臭効果などということではなく、
足本来の力を発揮させるための効果をねらった物です。
人は接地のとき身体の3~5倍の衝撃が加わるといわれています。
足には衝撃を推進力に変える力がもともとある。
それを何千回と繰り返し、それを楽しむのがトレッキングや登山です。
体幹をもキープし、私の様な偏平足でもずれない。
これが無いと、疲れて歩けなくなるのを体験しているので
あえて、二回り余裕のサイズの靴にセットし厚手の靴下で万全にしている。
脚力に自信がない方やズル剥け(靴擦れ)派にはお薦めです!
もう1つ大事なのが「ソール」靴底ですね。
いくらスーパーフィートをもってしても、ビーサン並みにグネグネでは
体重を支えるのは不可能なので、ガレ場などを本気で攻める様なときは
反りの少ない靴+「ビブラムソール」の♯1136
シューズの合成と相まって、手でもって曲げてもくの字には容易にならない。
真ん中(ザンバラン)がそれで、アイゼンなど付け易いように、中央にはブロックなし。
左は♯148(ダナーライト)
これは少しだけ柔らかく、踵だけの張替えができない…
右は最近多い、各社との共同開発品とでもいいますかね?
(メレル カメレオン)張替え不能だが、そこそこねじれに強い。
いずれにせよ、紹介した物は自分に合っていたもので
少し時代遅れのところも否めない…。
最新か信頼か自分に合うかで決めればよい。
靴に到っては安物を何度も買いなおすスタイルはしない。
特に登山靴は。
by sebodo-luck
| 2015-10-04 14:58
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